箕面オフ
高槻〜箕面〜豊中〜箕面〜高槻   74Km

せーやん、ばんばん

2002年02月18日(月) punctuation marks

 自転車に乗り始めて特別な日は、仕事か、休暇か。

 休みなのに会社に向かう。
 それは、ちょっと気になることがあるからだ。

 予定では京都に行くつもりだったが、箕面に行き先を変更した。

 何時もよりしんどいのは、速度が上がっている証拠。
 時計から計算すると、アベレージ30キロで到着した。

 ガレージに飛び込むと、一時間ほどで、用事をすます。
 気になることがあれば、自分の時間など関係ない。

 誰も、なにもほめてはくれないけど、
それが俺のエンジニアとしての、生きるためのスタイルなのだ。

 機材庫で携帯を見ると、履歴が残っている。
 
 仲間が箕面で待っているとのことだ。
 昨夜、自転車の掲示板に予定をいれたからだ。

 たまたま代休だったり、フリーター生活最終日だったり。
 出来すぎた小説のように、偶然に人が集まる。

 13時丁度に滝を目指して山を登り始めた。
 みぞれに雨宿りしながら、路面の水に背中を濡らしながら、
そして、パンクをしながら、山頂に着く。

 差し込んだ太陽で光る虹の滝が我々を向かえた。



 下山して明日からスーツで通勤する仲間が、
フリーターの間に毎日のように走ったコースを、
教えてもらいながら走る。
 
 
 有名な自転車店にたどりついた。
 最近雨や雪に降られるので、泥除けを買う。
 
 「もう晴れてますよー」という言葉に
 「やっぱつけてみたいやん!」と大笑いしながら取り付けた。

 丘を二つ越えた頃、またみぞれが降りだした。
 もう、背中はつめたくはない。

 夕焼けが綺麗に空を染める。



 堤防を駆け上がる。
 
 そして、今日が1000Km記念である事を思い出した。
 あわてて、サイクルメーターを見た。
 998Km。

 堤防をまわって新幹線高架をくぐる。
 999Km。

 夕闇が、40wの裸電球のような明るさで赤く染める頃
 家の前10m。
 999.99Km。

 出来すぎた小説のように、今日、1000Kmを迎えた。
 偶然会社にいけなければ、仲間と走らなければ、
 夕日を見なければ丁度にはならなかっただろう。

 こつこつ続けたことや、人知れず悩んだ結果は一区切り。

 明日からの新しい事の始まりに、そして、一区切りに。
 誰もほめてはくれないけど。

 ただ、地道に、おめでとう。


 

 punctuation marks:句読点

かぶんの日記より

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