武庫川オフ
甲武橋〜甲山〜夙川〜甲子園浜〜武庫川サイクルロード
せーやん、大魔王、ばんばん

2002年02月05日(火) 降りだした雨

犬が調教されている、指示に忠実になるように訓練されている。
何度も何度も繰り返す事で、覚えさせられるのだろう。

 まったく可愛いものだ。
なぜか、体育の授業を思い出す。



 長い低速のトレーニングの時に再会した、祇園の色々なものたちは、
昔を思い出させるものばかりだった。


 特に、すはま団子は、当時のままの味だ。



 店番の祇園らしい女将は、意外にも数十年前と変わらない感じがした。


 しかし、店の奥から記憶の中の女将が現れた時、
店番は若女将だとわかる。
やはり、月日の流れがあった。

 そして、次の日は山岳トレーニングに向かう、
漕いでも漕いでも登らない。

 6キロの道は、前日の70キロより疲れがひどい。

 達成感は多いが、まだまだ脚力が足りないのだろう。

 一日休んで、今日。

 仕事終わりで、何もない事を見届け、自転車部の皆と走る。
 おてんきおねいさんの予報では、夕方から雨との事だった。

 時間的にはタイトだが、その一瞬しか、自分の時間はないのだ。

 今日は、ロングディスタンスあり、インターバル有り、登り有り
降りありの多彩なツーリングだった。

 しんどいところや、きついところもあったが、後半に、海が見えたとたん、
全てが、楽しかったと言い切れた。



 自らの好き勝手に好き勝手な速度で走るだけで、トレーニングになる。
 そこに、色々な体験や感動がうまれていく。

 降り出した雨に、ダッシュをする。

 おねいさんの予想ピッタリに。

 先頭が風を切ってくれるおかげで、後ろはスリップストリームで楽になる。
 先頭を入れ替え入れ替え、気持ちいい速度で走るメンバー。
 
 俺も先頭になる、そのすさまじい風圧に驚く。

 ひとりでは、いつもこの風を受けていたのだ。

 そのお互い様の、入れ替わりが気持ちいい。


 調教や、体育とは違う所を、

そして、なぜ少ない自分の時間まで、
走る時間に使うのかの答えを、

 走りながら見つけた。

 降り出した雨の、スリップストリームの中で。




slipstream:走行中の車両背後に気流の働きで生じる気圧の低い領域。
空気抵抗が小さくなるため、追随車はより小さなパワーで走行できる。





かぶんの日記より

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