TAMRON18-270MM








早朝の冷たい空気で



   





赤く染まる葉は、




   






光を受けて、錦となる。









































秋が通りぬけてゆく、合図のように。











再会の山に、




   




気のむくまま、





   





登ってゆく。




   






《高雄山 神護寺》



   





和気清麻呂、都に戻り。




   










   





































紅葉の朱に染まる寺を
















   





宇佐八幡のお告げで建てる。




   
























金堂。


本尊 薬師如来。







   



瑠璃色の世界との調和。






   









五大堂をのぞむ。












































赤は濃く。






   









落ちて集められ。






















      





















   















弘法手水。





   




氷の中に。





   




早い冬





















まだ遠いと思っていた。




   









































   


















水の紅葉。



   










   




流れる来るほうに。







槙尾山 西明寺



   


光と影に














   






そして、映る紅。







   

鏡のように。

   

















































歓喜天さんとの約束。
























































街に下りて。








《五台山 清涼寺 嵯峨釈迦堂》



あぶり餅




































   






ゆれて



   










《小倉山 二尊院》





   


紅葉の馬場

石段の先。
























黒門をくぐり。



   



























二尊にであう。










釈迦如来

阿弥陀如来

二つの如来が並ぶ時


現世から来世へ


そして

西方極楽浄土へ向かうという。

























嵯峨天皇 秋の寺とも呼ばれる。


紅葉の寺。




















   















朱に染まる時をゆっくりと感じる。
















   





木漏れ日は赤く。









見上げて歩く。







《常寂光寺》






















ここの紅葉は力が違う。



























   






強く。










そして伸び伸びと育つ。














   





斜面に生えて。





































  









































一枚一枚に想いをのせて。

育てられた紅葉。


   



生命力を感じて、立ち止まる。



  


















   










































生き生きと、、赤く。




























   












色は激しい気温差にさらされて、


赤く。









冬へ向かう準備をした。






   



色が深くなってゆく季節。






   











色の意味を知る季節。




   


色が染みる季節。












流れてゆく季節のなかで、




























赤に変わる錦の時は、





   






まるで、日が沈む時の

太陽の色の変化。





   




























京都が赤く包まれて。
















時間を感じる、










   




まるで、紅葉に染まるように。













帰ろう。

紅葉の京都へ。
















あの頃の京都へ。














気温が下がる合図。








































たそがれは。












薄暮に変わり。












人の灯りがともる。
















   

















その時。

















   




星が一つ




   






二つと増えるだけ、











人の光は、葉をさらに赤く色づけた。
























暮れ行く秋の錦葉は秋の終わりを告げる色。




楽しかった今年の秋は、もうすぐ終る。


だからこそ、紅葉を追って歩いたのかもしれない。







そして、人の光への季節へと続いていった。






錦葉:KABUN: TAMRON18-270MM
(紅葉2008京都編)