「探#4 山間」







やまあいにて。










われわれの体に「つぼ」とよばれた、流れが集中するところがあるように、

地球にもそれはあるという。

「龍穴」と呼ばれるところには、気があふれ、生き物の基本がそこにあると、

昔、ばあさんが話してくれた。














伊吹山寺







霧は。。。















行く手を阻み、

進むことを拒んでいるかのようだ。







  



でも、それは踏み入れることに躊躇しているだけ。























いつか風に乗って、たどり着く。






そこには自然が当たり前にあり、









生き生きと、、














  









  

























湿る身体。



  



道はやさしくなり。











山頂へ。



  














暖かなひと時。




















少しはなれたところに、龍はいる。























  


































寄り添う。









生き物の宝庫。








居心地の良い場所。

































































































また、風に乗る。













真夏。

灼熱の蝉の声。


  


醍醐寺




昼寝。

































  













日ざしをさけるように、雲のかかる参道へ。









上醍醐寺




























水清らかで。










息も上がる。


















遠くの町。















  



水恋しくて。


でも、離れたくはない場所。















日差し緩んで。








七寶瀧寺




  











































   




光の中。




   




大峰より古い山。




強くここにも龍はいる。






   




マイナスイオンなどという言葉だけでは語れぬ。




   




安らぎに満ちた場所で。




   














押しても押しもどされ、包まれるように。
















高らかに笑う


若き日の役行者。

まだ鬼を弟子にしていなかった。
















  


















松尾寺


思えば。




  




居心地の良い場所を



















子供の頃のように探している旅。
























  




根来寺







出あった者は皆。



















そこにいるだけで、









幸せそうに見えた。




  




人を信じることができない。


自分のことしか考えない。

そんな時代に、、、、、

















居心地の良い場所を探さなくてはいけなくなったのかもしれない。












動物達の植物達の居心地の良い場所。

そして、ばあさんが言った龍の穴を探して。











この写真機との旅は、まだまだ、終りそうにない。





山間(やまあい):探#4:KABUN