夏そめの京都



通り雨。











強く降って。









やんだ時

人が動き出す。








風がやみ。












 

今年も、都を浄化し、八坂の神様を迎える準備は始まった。











町会所で御神体は明日を待つ。

ふるくから町内に伝わる西洋東洋の宝物に囲まれて。
































 






















「じいちゃんは60回は上がらしてもろたで」







































いろいろな人がココにたどり着く。







まるで、祭りの為に、あつまった宝物に惹かれるように。



























呼び込みの練習。





声がどんどん大きくなって。








今日しか見れない、宝物を探して歩く。




















































 




 





































そしてまた、通り雨。










 




雨がやんだら気温も上がる。








灯りがともり





 





人はあわただしく集まりだす。























































 



コンコンチキチン音色が聞こえる。












明日の巡行を心待ちにして。











でも、もう人が来なくなるのが、ちょっとだけ寂しくて。








お手伝いの夜。








でもその、雨上がりの日の記憶が、
子供たちの心の宝物になる。








♪ちまき、手ぬぐい、祇園祭の不思議の本、常(つね)は、なし♪










「常はなし」















子供たちのおかげで、




巡行は快晴。




そして、八坂の神様と、暑い夏を都に迎えた時、

かけあしで梅雨はもうあけていた。



夏そめの日。









夏初めの京都
:kabun